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オロロントライアスロン

第20回日本海オロロンライントライアスロン国際大会

開催日:2006年8月27日

開催地:北海道

タイプ:ロング swim 2000m , bike 200.9km , run 41.8km

レポート

山田 孝太郎

トライアスロンを始めた当初から、いつかは挑戦したいと思っていたロングディスタンス。このオロロンは距離の上では一応国内最長距離。地元北海道で開催されているということもあり、一度は出てみたかったレースだったが、今年で最後の大会だったので、トライアスロン暦わずか2年にして無謀にもチャレンジしてみることにした。以下詳細レポート。

2日前から当日朝まで

前々日。前々から一緒に行動させてもらえることになっていた函館トライアスロンクラブの皆さんにくっついて、スタートの増毛町へ向かう。気さくな方々で道中も楽しかった。3時ごろ到着。受付を済まし、開会式、カーボパーティーに参加。カーボパーティーで流されたVTRが意外と感動的で、テンションが上がる。おまけに不安まで助長される。宿に戻ってミーティングをし、この日は特に何事もなく就寝。

前日。朝は散歩と軽いジョグ。朝食後、バイクの整備。10時から増毛港で試泳。借り物のゴーグルを紛失するという失態を犯す。昼飯にカツ丼を食った後、バイクを依託し宿へ戻る。ここで初めてレース前にすね毛を剃ったが、ものすごい手間がかかる。こういうことはもっと前にやっておくべきである。次の日が早いので9時には就寝。

当日朝。3時起き。4時に食事をとって、荷物をまとめて宿を後にする。バイクに補給を積み込んだり、手荷物を預けたりしている間にすぐにスタート時刻が迫ってくる。これから半日動き続けるんだなという不安に駆られつつ、スイムのスタートゲートをくぐるのであった。

結果

総合順位総合記録スイムS順バイクB順ランR順
11912:23:09.100:35:22.58606:56:29.415804:51:17.2132

スイム

さほどテンションの上がらないままスタート。軽くバトルがあり、同じ人に2度もあごを蹴られる。クラゲもウジャウジャいたが、刺されないことがわかっていたので、特に焦ることもなかった。ここで体力を消耗したくなかったので、キックもほとんど打たず、のらりくらりと泳ぐ。あまりコース取りは良くなかったが、ほぼ予想通りのタイムで上がることができた。

バイク

ちんたらトランジションを済ませてバイクスタート。ここからが長い道のりの始まり。最初、速度が表示されないことに気付くが、一旦停止して直す。最初の55kmはほとんどアップダウンのない平坦なコース。30kmちょいぐらいで走る。途中留萌で強烈な向かい風に遭うが、それもすぐ終わる。

バイクスタートから60km地点を過ぎた辺りから約60kmの区間はアップダウンが続く。国道6号線で練習しておいたおかげで、上りは意外とスムーズにかわせた。120km地点を過ぎたところでアクシデント発生。なんとバイクジャージの中にハチが飛び込んでくる。胸を軽く刺されたが、大事に至ることはなかった。びっくり。

しかし、この後天塩の風車群を過ぎるあたりで軽くつぶれ始める。サロベツ原野に入ったところは追い風で助かったが、それ以外の出来は惨憺たるもの。幌延の折り返し地点を過ぎるたところでつぶれかけるが、アミノバイタルを駆使して何とか復活。向かい風もドラフティングまがいの走りで切り抜ける。 190kmぐらいまで来るとあと少しだという気持ちで加速(後で考えてみると、スピードが落ちたのはギアを一枚落としたままで来たせいかと思う)。

そしてバイクゴール。やっと終わったが、まだこれから・・・。

ラン

トランジションで大分前に抜かれた函トラの人に追いつく。ついでにバイクでつぶれたという早稲田のインカレ選手にも追いつく。もしかしたらいい感じなのか?と勘違いし、補給をとって元気よくランスタート。最初の10kmはほとんど平地。だが、この北限のレースにはあるまじき暑さ。28度が厳しい暑さに感じられる。約2.5km毎にあるエイドで毎回水を体にかけながらじりじり進む。ちんたら進んでいたら早稲田の選手にもあっという間に抜かれる。 10kmをこんなに遅く走ったのは久しぶりかもしれない。

10kmを過ぎる頃からオロロン名物のアップダウンが始まる。どんどん足にダメージが蓄積される。15km過ぎから日も落ち始め、大分涼しくなってはきたが、自分のペースは上がらない。それでも歩くことなくちんたらちんたら走り続ける。

中間地点で函トラのKさんに抜かれるが、「12時間切れるよ」の言葉に気持ちを奮い立たせて残り20kmへ。エイドを小ゴールにしながら気力で走る。。。

残り10km地点まで来ると「いつものランコースを1往復だ」という気になる。暗くもなり始め、精神的にもきつくなってくる。5kmを過ぎてそろそろスパートをかけたくなってくるが、もはや足に力は残っていない。 最後の3kmの表示が見え、気持ちだけはラストスパート。しかし、残り2kmの表示が全く現れない。こんなに1kmが長いとは思わなかった・・・。

ラスト1kmの表示を過ぎたところで、とうとう函トラの会長(67歳)に捉えられる。あっという間に抜きさられるが、それを機に自分も本当のスパート。まともに走れたのはこの最後の500mだけだった。 そして、感動のフィニッシュ。長い戦いだった。

総評

完走が目標だったので、当初の目標は達成できた。一応ランでも歩かなかったし。いまいちな合宿の成果も発揮できたと思う。ただ、バイクとランがあまりに弱いことが分ったので、反省点の多い大会でもあった。今後はこまめにランとバイクの練習をこなしていくべきだろう。特にランは足が残っていなくてもしっかりしたフォームで走れるようにしようと思う。

それにしても、沿道の応援&ボランティアスタッフには本当に助けられた。応援とはここまで強力なものなのかということを改めて認識。心から感謝である。

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