2011日本学生トライアスロン選手権観音寺大会

関カレ2011

日本学生トライアスロン選手権観音寺大会

2011年8月28日(日)

Swim1.5km Bike40km Run10km

今回でインカレの観音寺開催は5回目でした。Doo-Upからは小室さん、原島、工藤の3名が出場しました。

出場者は161名、完走者は111名でした。

リザルト

小室淳史 Total 2:04:17(23位/111) Swim 0:23:55(49) Bike 1:00:31(5) Split 1:24:26(12) Run 0:39:51(49)

工藤健一 Total 2:15:29(87位/111) Swim 0:26:39(112) Bike 1:02:41(42) Split 1:29:20(78) Run 0:46:09(97)

原島大樹 DNF Swim 0:27:18(120)

レースレポート

小室淳史
今回が学部時代と合わせて6回目のインカレとなり、 出場回数制限(最大6回)の規定から今回が最後のインカレとなりました。 インカレという素晴らしい舞台に6回も出場できたことをとても嬉しく思います。 これからは後輩の指導をメインにということで、来年度のインカレに挑戦する 後輩たちに向けてアドバイスも含めながら反省したいと思います。

○スイム(23:55、49位)
スイムは毎年バトルを避けるため、スタートラインの外側からスタートしていました。
外側は同じことを考えている人がいるせいか、毎年同じような顔ぶれになります。
その中で、自分より若干泳力のある人に目をつけ、その人の真後ろからスタートすることにしました。
速い人が2,3人前にいてくれると、スタート直後の進路を開けてくれるので無用なバトルを避けることが出来ます。
今年はこの作戦が見事にはまり、バトルが皆無といっていいほどのスタートが出来ました。
泳いでいる途中でも自分が例年より良い位置にいることが確認できていました。
あとは流れに乗るだけで、出来るだけ力を温存し、次のバイクへ移るイメージを作りながら泳ぎました。

○バイク(1:00:31、5位)
集団でスイムアップしたので、パックがすぐにパックが出来ることは分かり切っていました。あとは効率よく高速巡航集団を作ることがポイント。
スイムからトランジットへと走る途中に周りの顔ぶれを確認しておきます。
日大、慶応、広島大と、想像していた顔ぶれがぞろぞろといて、高速パックが出来ることを確信しました。
パックが出来る確信が出来たので、バイクに乗ってからすぐにダッシュするのではなく、
ある程度待ってから、どこで見切りをつけるか判断します。
集団は多すぎてもあまり機能しないので、いくら集団でスイムアップしたとはいえ、全員を連れていくわけにはいきません。
理想的なのは10人〜15人ぐらいかと思います。
結果的に、1つ目の橋を渡るまで追いついてこれなかった人は切ることにしました。
ある程度の場所までに追いついてこれるかこれないかで、バイク力も判断出来るかと思います。

集団内では積極的に声をかけて雰囲気を盛り上げることにつきます。
声を出し合えるパックは必ず速くなると思っています。あと落車も防げます。
また、リーダーが積極的にパックを引くことによって集団はさらに盛り上がります。
しかし、集団を活性化させて自分が尽きてしまっては元も子もないので、前に出つつも、自分が損しないように気をつけました。
コースで気をつけるポイントは立ち上がりです。
観音寺のような1直線の往復コースでは、体力のほとんどは折り返し後の立ち上がりで削られます。
なるべく集団の前で折り返しを迎えることによって、立ち上がりで必要以上にダッシュする必要がなくなり、体力を温存することができます。

自分は6回のインカレでバイク順位は5-4-14-16-DNF-5でした。
ドラフティングレースのバイクは、良い集団に乗れるか乗れないかという運も必要と誰かが言っていましたが、 少なくともインカレに限っては、ドラフティングの技術によって運に左右されないような走りが出来ると思います。

○ラン(0:39:51、49位)
練習があまり出来ていなかったので、耐える展開になることは分かっていました。
少しでもアドバンテージを得るために、バイクは集団の先頭で終え、ランコースにいち早く飛び出せるようにしました。
結果的に靴下を履くのに手間取りランスタート時は4番目でしたが。。。
初めは苦しくてなかなかペースが上がりませんでしたが、耐えているうちに徐々に回復し 後半はペースを上げていくことができました。
例年ほどではないとはいえ、気温もそれなりにあったので、エイドでは毎回水をもらい 、体にかけるようにしていました。
苦しくてもすぐにペースを落としてしまうのではなく、きっと後半は回復してくると信じ、 心を落ち着けて淡々と歩を進めるのがよいと思います。
また応援してくれる人に「はい!」でも「おう!」でも返事をするようにすることによって、 意識が途切れずに走り切ることが出来るかと思います。

今まで6回インカレに参加した中で、5回が観音寺で行わたレースでした。
様々な思いでがつまったこのコースで走れるのも、今回が最後なんだと少し感慨にひたりながら、かみしめるようにして走りました。

○総合(2:04:17、23位)
我ながら6回もよくやったなと思います。最期にスイムを過去最高順位で上がり、バイク終了時にはこれまた過去最高の8位まで上がることができました。
ランでは力尽きてしまいましたが、今の練習量ではこれが精いっぱいだったかなと思ってます。
研究との両立で特にここ3年間はインカレのことを考えるのが嫌になったことが何度もありましたが、最期までやれて本当に良かったと思っています。

応援ありがとうございました。

来年からはロング…といきたいところですが、まだそれは考え中ということで。せっかくスイムも伸びてきたので、もう少しドラフティングレースに挑戦したいと思ってみたりしてます。


工藤健一

・レースまで
研究生活の忙しさなどにかまけ、バイク練は予選以後ゼロ(バイク掃除もせず)。スイムは御殿下で週1(3000m)くらい、ランも週1のjog(60minくらい) 、という危機的状況でのインカレとなった。予選ではバイク時に脚がつって痛い目にあっており、今回はバイクが原因でDNFになる危険も感じていた。そうはいっても香川まで来てしまったので引き返せない。5年目にして初めて、トライアスロンを楽しむこと・香川を楽しむこと、を目標に掲げて当日を迎えた。
前日は例年通り国道11号沿いにあるうどん屋「百こ萬」http://r.tabelog.com/kagawa/A3702/A370202/37000548/ で讃岐うどん(醤油うどん特大)をいただいた。毎年、ほかの人が食べているのを見て冷やしぶっかけを食べればよかったと後悔するのだが、今年もまた醤油うどんを頼んでしまった(汗)。ここに来ると香川に来たという実感がわく。
宿は一昨年泊まった「ほ志川旅館」。会場からは離れているが、安いし、ご飯もたくさん食べられるし、ゆっくりくつろげるので◎。宿のおばちゃんもとても親切。

・スイム
1st 12:48
2nd 13:09
トランジット 02:01
前日の試泳で左に曲がる癖に気づいたこともあり中央後ろ寄りからスタート。第1ブイまでは激しいバトル。うまく泳げないからといって適当にもがいているとどんどん後ろから追い抜かれる。バトルの中でも自分で腕をかいて進まないとあっという間に取り残される、という当たり前のことに今さらながら気づかされた。
そういうわけで、第1ブイを過ぎてからはそれほど混雑せず自分のペースで泳げたが、目印にする人を決めてはすぐに見失うということの繰り返しで、ほぼ独泳。自分なりにまずまずの泳ぎができたと思って上陸すると、トランジットで東北大の富田くんに追い抜かれる。彼の列車に乗れないとかなりマズい。でも苦しいので追いかけるのを諦めて落ち着いてバイクスタートへ。

・バイク
Tm 1:01:37
Dst 40.22
Ave 39.2
Mx 48.0
前方には集団が見えなかったので後ろからの集団を待った(38km/hくらい)。
すぐに明治大の吉田さんの集団が来たのでこれに加わってあとは体力の消耗を抑えることにした。40km/hがせいぜいで先頭交替が全然スムーズではなかった。また、どんどん前をとらえて行こうという空気もなかった。
途中から山形大の遠藤さんも加わったが集団は最後まで活性化されなかった。それでも最後の5周目で富田くんの集団を吸収し、最終的には30人くらいの大集団となった。
自分はダンシングでちぎられそうなくらいバイク力が衰えていたので、折り返し前は極力前方にいられるように位置取りを心がけ、折り返した後は自分を追い抜いていく人のすぐ後ろに入り込むことで持ちこたえた。
3回目にもなると自分をラクにするレース運びはできるが、小室さんのように周りを鼓舞して集団の利益を追求できるようなレースができればなあと思う。そこまでいかなくとも、積極的に先頭交替に加わった2年前のレースのほうが達成感も大きかった。

・ラン
1st 13:02
2nd 11:48
3rd 11:00
4th 10:18
バイク終了まで足がつりそうな感じはなく、このままランもそれなりに走れるかなと思っていた。
しかしいざ走り始めると腹筋が痛くていつものランニングフォームがとれずとても苦しい。3周目に入った辺りでやっとフォームは保てるようになったが、もうenjoy runningの気分である。
しかもゆっくり走ったほうが沿道の方の声援をよりたくさん感じられて幸せだということにも気づいた。
香川の自然とたくさんの応援、そして今までトライアスロンをやることによって経験できたすべてのことに感謝の気持ちがわいてきた。これで終わってしまうのかという寂しさを感じつつフィニッシュ。
4周すべて9分台で走った昨年・一昨年に比べれば衰えは著しいが、その分いろいろなことを考えながらレースを終えることができた。

・まとめ
たぶん今回が最後のインカレになると思うが、無事完走できたし、いろいろなことを感じながら余裕をもってレースを終えることができた。
トライアスロンを楽しむという当初の目的が達成できて満足のいくインカレだった。
インカレはドラレースで必ずしも3種目の実力が平等には反映されないわけだが、学生最大の大会だし、後輩たちもこれからこの場をぜひ楽しんでいってほしいと思う。


原島大樹

スイム(27:18)
関カレ以降最も真面目に取り組んできた種目。
レース1週間まえ位に頭の位置を変え、呼吸で沈む感じが多少軽減されたような気がする。
2軸クロールにも挑戦してみた。とはいえ、どのくらい伸びたかは不明。目標は25分台。
ちょっと疲れるくらいまでアップをし、インカレの熱気を感じつつ、中央3列目くらいでスタートを待つ。関カレのときほど緊張はしなかった。
スタートと同時に激しいバトル。400mは続いただろうか。バトルの後は、集団から孤立しないよう泳ぐ。
ヘッドアップの回数を減らすためである。2周目の後半に集団からはなされて、そのままスイムアップ。

バイク
スイム後のミニランで何人かに抜かされる。
最近トランジットの練習をしていないせいか、バイクスタートでもたついた。
シューズを履くのは、集団に追い付いてからでもよかったのだが、何となく割とすぐにシューズを履く。
早く集団に入ろうとダンシングをした時に、前腿がつりそうになる。
前の集団との差はなかなか埋まらない。前の集団はどんどん大きくなっていく。
こちらは3〜5人の集団で、39〜40km/h巡航。ドラフティングの効果をあまり感じられない。
結局多勢に無勢、前の集団に追い付こうとするのはあきらめる。
2周目に入ったところで「先頭と20秒差」という看板が見え、完全に気持ちが後ろ向きになってしまった。
どうせ追い付かれるのなら、無駄な抵抗をしてもしょうがないんじゃないか?あえて苦しい思いをする必要があるのか?
ついに3周目の折り返しでは小集団からも離される。ダンシングをすれば追い付けたはずだが、気力がなかった。
ここからは完全に1人旅。意外に追い付かれないので、20秒差という情報は間違いだったのかも、と思い、少しばかり希望の灯がちらついたのもつかの間、今度は4周目の折り返しで先導バイクの姿を認め、覚悟を決める。
それからすぐに「一緒にDNFを免れよう」的な集団に追い付かれるも、実力差がありすぎて集団は機能せず。
4周目を4分の1くらい残したところでピーッと笛の音がして、試合終了。

反省
まず、絶対に完走してやろうという気持ちが足りなかった。
スイムがあまり伸びていなかった、トランジットが遅かった、足がつりそうになった、集団を形成できなかった、など技術や運を原因に帰することもできる。
しかし、僕よりスイムが遅くても完走している人は何人かいる。
ということは、僕にはやはり気力が足りなかったのである。実際、インカレに出場できただけで満足し、関カレのときのように緊張感を持って練習できていなかった。

気力だけを原因に帰してもあまり生産的ではないと思うので、以下技術的な反省点を書きたい。
・中央3列目からのスタートはバトルが激しかった。 小室さんのように第一ブイまでの距離が多少長くとも、バトルを避けて外側1列目からスタートした方が良かったかもしれない。
・バイクシューズを履くのは集団に追い付いてからでも遅くない。

これから
まずはスプリントで屈辱を晴らしたい。
スイムのフォーム改善や放置していたランなど、やるべきことはたくさんある。 9月中も練習に励みたい。

最後に応援して下さった皆様、そもそも心構えができておらず、情けない結果となってしまいましたが、ありがとうございました。

関カレ2011

レース翌日、丸亀城三の丸より讃岐富士を望む