天草国際トライアスロン


 Doo-Up安達薫の特別寄稿。本人にとっての初めてのドラフティングレースの顛末は・・・?

天草で降った涙雨 By 安達薫

テレコムデビューを翌日に控えた緊張感は全くなかった。というか前日現地入りで慌
ただしかったというほうが正解である。
天気予報は雨、しかし朝起きた時点ではまだ降っていなかった。朝食をすませ出発の
準備をしているうちに雨はふりだした。荷物も別の袋に移しかえて濡れないようにし
て、予定を30分位遅らせて出発した。途中でスイムゴーグルを忘れたことに気付い
て慌てて戻った。これが結構いいアップがわりになる。
会場ではアップもせずひたすら雨宿りであった。スタート20分前には入水チェック
を済ませた。この時点ですでに海パン1つ、当然ウェットスーツはない。エリートの
部は30人なので慌ててスタート位置にいく必要もなく体を冷やさないように脇のテン
トで直前まで雨宿りした。
スタートはいつもよりちょっと気合いをいれた。今回は自分ではあまり体調が良くな
いと感じていたが案外いけた。バトルといっても全然たいしたことなく無難にスイム
を終える。500×3周回は精神的に楽である。
このレースはドラフティング可なので集団に遅れまいとし上陸してから一生懸命走っ
た。すべてを忘れ無心で走った。そしてすべてを忘れた。急に係に止められ、ゼッケ
ンとかいわれたとき、ウェアを海パンのなかから出すのを忘れ、相当タイムをロスり
1つ後ろの集団で走ることになってしまった。スタート時には小雨だったのがこの頃
には土砂降りで、落車が続出したがうちの集団は何事もなく過ぎた。集団にはマイケ
ルトリーズ(マイケルの後ろは鼻水が飛んでくるらしい、雨でわからなかったが)が
いたので先頭を引く機会はほとんどなかったがコーナーみんなが等しく脚を使うUタ
ーンやコーナーの立ち上がりで先頭に出てすぐに先頭を代わってもらうということを
していたため他の人からは結構先頭を引いていたと思われていたらしい。これからも
この作戦でいこうと思う。
どうやら僕はトランジットが下手らしくランスタートも集団では一番おそかった。ラ
ン自体ももうちょっと走れるはずだったのだけど水たまりで靴が重くなり悲惨でした。

今回は今までで一番いろいろなことがあって面白かったり悔しかったりでした。スイ
ムからバイクへのトランジットがなければ........。同じ集団でスイムを終えたうち
の何人かは先頭グループを食ったそうである。

次のレースは小豆島 目標は優勝といきたいけど

p.s.宿の部屋が細谷岳男氏と一緒だった。帰りもずっと一緒で面白い話が聞けた。彼
はタフでショートではスイムゴーグルをしない。今回は勝たせてもらったけど、強い
人でした。

97天草 結果
名前 スイム バイク ラン トータル
安達裕司 20:47 1:03:36 35:12 1:59:35(16)

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