第3回 Doo-Up箱根駅伝



98箱根駅伝 メンバー
区間 A B C D NTT Data 区間賞 区間記録
(上:Doo,下:本物)
1区(21.3Km) 越部憲洋(1:41:04) 伊藤 聖(1:36:57) 川崎紘誉(1:36:02) 成田敏基(1:38:36) 河野(1:28:41) 河野(区間新) 1:36:27(粕谷,96)
1:01:13
2区(23Km) 岩崎恭行(1:34:52) 高井誠司(1:47:50) 西本圭介(1:40:10) 石田敦士(1:39:44) 黒田(2:00:12) 岩崎恭行 1:23:32(安達,96)
1:06:48
3区(21.3Km) 花岡達也(1:22:29) 市岡隆興(1:17:33) 安達裕司(1:20:59) 山口俊宗(1:17:45) 戸苅(1:42:10) 市岡隆興(区間新) 1:31:48(川崎,97)
1:02:49
4区(20.9Km) 中川聡之(1:33:27) 土屋直毅(1:29:07) 中里信一(1:43:33) 新井亮一(1:41:28) 清水(2:00:44) 土屋直毅 1:27:26(上森,96)
1:01:35
5区(20.7Km) 上森一範(1:37:10) 東 隆(2:11:20) 後藤仁志(2:22:41) 猿田正恭(1:57:00) 佐藤(1:55:09) 上森一範 1:24:31(俊宗・安達,97)
1:10:27
トータル 7:49:02(コース新) 8:22:47 8:43:25 8:14:33 9:06:56 Aチーム優勝 8:00:35(97)

レースレポート〜By 上森、コメント 岩崎 レース前1区2区3区4区5区総評

過去最多、5チームの混戦の予想

 (岩崎・談) 当初、Aチームが優勝候補と言われていましたが、西本がCチームに入ることによって俄然Cチームの評価が高まり、混戦が予想されました。一方、Dチームの方は大変評価が低く、どうなることやらと言う感じでした。

定着した『頭脳』の1区

(デ)河野・(A)越部・(B)伊藤・(C)川崎・(D)成田
 スタート直後河野さんが飛び出す。サブスリーは伊達ではなく、他を寄せ付けないさすがの走り。後方は、2位争いが成田と川崎、最下位争いが伊藤と越部。
 そのままの形勢で中盤まで進み、徐々に差が開いて1区は終わると思われた。
 鶴見中継所では河野さんがダントツ(区間新)でたすきを渡す。その後は川崎→伊藤→ 潰れた成田→越部の順で現われた。実は伊藤は前半、信号の多い区間では抑えて走り、後 半に一気にペースを上げるという(昨年のO氏とは少々異なる)まさしく頭脳的な走りを見せたのだった。

 (岩崎・談) DataとDoo−upはいきなり8分差以上ついてしまい、「こりゃ別行動かな。」と感じた。

鶴見中継所 
(デ)河野〜7'21"〜(C)川崎〜0'55"〜(B)伊藤〜1'39"〜(D)成田〜2'28"〜(A)越部


花の2区にはハングリー(空腹)精神

(デ)黒田・(C)西本・(B)高井・(D)石田・(A)岩崎
 黒田さんはペースが上がらない。2ヶ月ぶりのランでは無理もない。2位でたすきを受けた西本は河口湖で自信を着けたようで、黒田さんを抜き去り独走状態を築く。自ら「痩せましたよ」という高井はその割にペースが上がらず、昨年の二の舞。恐らく次走者の市岡にどやされたことだろう。と思っていたら快走していたパワーランナー石田まで去年に続きコースミスを犯し、大幅なタイムロスをしてしまう。それも戸塚中継所直前に。石田はリーダー俊宗氏に「遅くてもいいから道にだけは迷うな」と釘を刺されており、悔やみきれないものであったろう。
 結局、区間賞をとったのは西本ではなく、最下位スタートの岩崎であった。戸塚中継所 に最初に到着したのも岩崎である。慎重派西本に5分もの差をつけられたのは、恐らく交 通ルール無視によるものであったと思われる。後から聞けば、区間賞には個人的にI岡コーチからご褒美にメシをおごってもらえる約束があったそうで、力走できたのも納得できる。

 (岩崎・談) 僕がアップをしている際に陸上雑誌の記者さんに声をかけられ、この箱根駅伝のことに付いていろいろ聞かれたので、詳しいことは市岡さんの方から話してもらいました。載るんでしょうかね?

戸塚中継所 
(A)岩崎〜0'16"〜(C)西本〜2'08"〜(D)石田〜6'27"〜(B)高井〜10'33"〜(デ)黒田


勝負をかけない事が勝つ秘訣?

(A)花岡・(C)安達・(D)山口・(B)市岡・(デ)戸苅
 各チームのエースが配されたが、大きな誤算がここで生じてしまう。平塚中継所までサ ポートカーがランナーに追い付かなかったのだ。原因はもちろん、ペースが予想外に速く 、渋滞が例年以上であったことである。また、エース区間と知らなかった戸苅さんは気の 毒だとしか言いようがない。
 もう一人気の毒だったのは練習不足の花岡。安達へのアドバンテージは僅か16秒、あ っという間に抜き去られた。しかし「駅伝では潰れるまで目一杯で行く」といいながら、 粘りを見せ、平塚中継所には安達の1分後に到着した。
 安達は途中でコースアウトし、いい加減にコースに復帰したという疑惑がもたれている 。(2年前にもこんなことがあったような!)ただし、安達は区間賞には届かず、チーム は5区でコースミスによる大きな悲劇に見舞われたため、重大視はされていない。
 結局3番手スタートの俊宗氏が前の2人を抜き去り、トップで平塚中継所に到着。ただ 、相模川までは快走したが、そこまでで足が止まり、惜しくも区間賞には手が届かなかった。
 区間賞は一人寂しく走った市岡がタナボタ的に?ものにしたため、俊宗氏の引退は先送りにされたようである。

 (岩崎・談) 調子よく花岡さんを抜かした安達さんであったが、ガンガンに車道を走り、そのまま1号を直進、完全に道を間違える。花岡さんはその後ろで安達さんが道を間違えたことに気づいたが、声が届かなかったらしい。

平塚中継所 (D)山口〜1'06"〜(C)安達〜1'14"〜(A)花岡〜3'55"〜(B)市岡〜32'38"〜(デ)戸苅


若手快走の4区

繰り下げのため、スタート順はこのように変わる。
(D)新井〜1'06"〜(C)中里〜1'26"〜(A)中川〜19'33"〜(デ)清水〜2'58"〜(B)土屋
 最初にスタートした新井が振るわず、新鋭中川に抜き去られ、5分差を付けられてしま う。次期エースと目される土屋は気迫の走りで区間賞。小田原到着は4番目だが、タイム 上のトップに踊り出た。中里は持ち味を発揮し、淡々と走る。新人中川は途中トイレに2回も立ち寄りながら1:33のタイムで駆け抜けた。

小田原中継所
(A)中川〜5'29"〜(D)新井〜3'11"〜(C)中里〜9'31"〜(B)土屋〜28'39"〜(デ)清水


勝負にならなかった5区

(出発)(B)東〜0'25"〜(A)上森〜5'41"〜(D)猿田〜3'11"〜(C)後藤・(デ)佐藤、(\ オープン参加)栗田
 タイム調整をしてスタートしたため、上森は一番恐れていた後藤との差が8分以上ある と既に分かり、気楽なスタートを切った。東はその25秒前にスタートしたが、上森と駆 け引きをするよりも自分の「運転手」のことしか頭になく、伴走車とのランデブー走行を 楽しんだ。
 猿田は箱根の最高点近くまでは好走し、上森とのタイム差を縮めたものの、ラスト2キ ロを歩いて痛恨のタイムロス、優勝は遠のく。しかし、猿田曰く「戸田マラソンの上りで は走るよりも歩いたほうが速かった」そうで、実はベストを尽くしたのかもしれない。
 そして後藤は、トップから9分後れのスタートではあったが、まだ優勝の望みは充分に 残されていた。ところが、小桶園手前でコースアウトして自ら戦線離脱してしまう。元気に芦ノ湖に現われたが、その頃には日もとっぷりと暮れていた。

 (岩崎・談) 結局、Aチームがダントツで優勝。勝因は誰もが無難に走ったということに尽きるでしょう。

総合記録としては
(A)〜25'31"〜(D)〜8'14"〜(B)〜20'38"〜(C)〜23'31"〜(デ)

 上森チームとしては、優勝の可能性は十分あるが、2、4区の頑張りで5区までにどれだけ貯金ができるかが問題…という予想であった。結局は全区間でブレーキがなかっただ けの話だが、5区で他チームが勝手にコケてしまったため、ゴールタイムだけを見れば圧 勝である。
 実は筆者上森は、同じ5区を走る猿田、後藤に「君達は決して勝ってはいけない」と暗 示をかけており、これが効きすぎてしまったようにも思える。いやしかし、予定通りの力 を発揮できたのは事前にチーム内で連絡を取り合い、意志統一を図っていたためであると 思いたい。(大した情報の交換ができたわけではない。サポートカーが遅れることなどないように!といっていたのに遅れてしまったし。)やっぱ駅伝はチームワークだよ。


来年へ・・

 今回は規模を拡大して行う難しさがわかった。ゴール後は芦ノ湖のほとりで寒さに震え つつ写真撮影、懺悔などを行い、一応の無事故を祝った。来年はレース内容、運営ともに 更にレベルアップした大会になることを祈りながら。
 騙まし討ちにしてしまったとも言える、NTTデータの皆さんから「来年も参加したい 」とのコメントがあり、どんなチームがやって来ることやらと不気味に感じたが、彼らの 復讐はおおいに楽しみでもある。
 ついでに…参加者、応援者の10人により湯河原で打ち上げがひらかれ、明け方まで盛り上がった。

 (岩崎・談) やはり道を間違えないこと。そして、渋滞に対する対策が課題になりました。しかし、いくら徹底してもおそらく道を間違える人はやっぱり出てくると思う。

 (音頭・談) 年々規模が大きくなっていっているが、参加者の門戸は広く女性から初心者まで開けておいて欲しい。(僕の為に・・) 決して一部の人の為のイベントにならないで欲しい。

 (上森・談)3〜5区はデータのことがまったくわからなくなってしまいました。すいません。サポートは栗田さんNTTデータ、小島さん、佐藤ナオノブ、土屋サオリ


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