当日朝、覚悟はしていたがやっぱり雨、この時点で既にやる気は半減していたが、「やる気ではなく、これまでの練習結果が素直に出るだけのこと」と思い、普通に走れきちんと結果は出るもの、逆に気負いが無い分いい結果がでるかもしれないとも思っていた。
スイムは三角形の反時計周りを2周。昔は得意であったスイムが、最近は足を引っ張るようになっており、今回もスタート直後から自分の前を泳ぐ人がずいぶん多く、潮来の悪夢が頭をよぎる。水から上がったところの時計で23分台、「まあまあかな」。応援の音頭から、市岡と1分後れであることを知らされる。まあこの差は自分としても予想していたものである。
バイクトランジットまでが結構長い、そこで誘導が悪く計測地点を通らずにショートカットして自分のバイクの所へいってしまった、が、その時点ではなにも知らない。(確かにバイクをスタートした後に、スイムフィニッシュの計測がなかったことを不思議に 思った。)
バイクは8KM×5周、ハイスピードコースである、はずなのだが、どうもちょっと した向かい風でもスピードがでなくなる。(調子は悪くないはずなのだが、)案の定、1周ごとにピナレロのニューバイクを駆る市岡との差が1分づつ広がり、バイクフィニッシュでは5分差に。(バイクタイムはトランジットをいれないネットで1時間8分、AVS36.7km/h)これでは市岡が重度の腹痛をおこして野グソでもしない限り勝ち目はない。
ランもイマイチさえず、それでも33分20秒くらい。でもやはり距離が短いようで、ランのトップは31分台であった。結局ランを34分台で走った市岡から4分後のゴール。2時間7分で、失格がなければ22位(50人位中)という成績であった。
市岡は惜しくも11位で、10位までの長良川エリート出場権をのがしたが、今回は自分とのレベルの違いをみせつけられたレースであった。う〜ん成長したなあ。
後日自分のレースを思い返してみると、密度が薄かったと反省している。これは、いつものレースに比べると疲れも筋肉痛もあまり残っていないことが証拠である。やはりバイクではダレていた。いつもであれば、苦しい時には、「この瞬間に自分として最高のパフォーマンスをしているか。」ということを自問し、チェックしながら走るところが、今回は雑念が多すぎ、苦しさに身をまかせ集中力がとぎれ、力を出し切っていなかった。もとをたどれば、「レースに出たい」という気持ちが今回は希薄だったことが原因だろう。いい結果がでる時は、「レースに出たい」という気持ちが高ぶり、スタート直後に幸せを感じるものである。
またいつの日か「レースに出たい」という気持ちになった時、何処かの大会で会い ましょう。その時はちょっと進歩した自分をおみせします。
| Total | swim | bike | run | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 市岡隆興 | 2:04:?? | 24:??(15) | 1:05:??(15) | 34:20(11) |
| 山口俊宗 | 失格 |